PMI-ACP 受験準備のコツ
以前、PMI-ACPについて合格のポイントをまとめました。
今回は効率的な資格取得のため、知っておいて損はない知識について書いてみたいと思います。あくまで資格取得のための知識で、アジャイルそのものには関係ないですが、受ける以上さくっと合格したいですよね。
以前の記事はこちら↓
受験の前提となる研修
PMI-ACPの受験のためには、アジャイル・プラクティスの分野で21時間以上の研修受講が必要です。
私はScrum Alliance の Certified ScrumMaster 研修などを受けていたので問題ありませんでしたが、場合によっては研修時間が足りないこともあります。アジャイルの研修は受講費用も高く、会社などから補助が出ない場合、自費で受けることが難しいです。
そんな時はMOOCのアジャイルトレーニングを受けるという選択肢があります。実際に私の周囲にもそんな方がいました。
例えばUdemyの以下コースですが、明確に "This course gives you 25 Contact Hours of Agile Practices Education so you can take the PMI-ACP® exam or earn PDUs" と書かれています。費用もそれほどかからないので、良いのではないでしょうか。
参考書の効果的な使い方
以前の記事でお勧めしたように、参考書は"PMI-ACP Exam Prep Second Edition" がお勧めです。
ただしこの参考書はテストで必要な知識を漏れなく載せているため、初めからじっくり読み始めると結構時間がかかります。
ある程度流し読みををしてから章末問題を解いてしまい、不正解だった部分をしっかり読み直すというやり方が効率的かもしれません。
一番効率がいいのは勉強会などに参加することだと思います。
勉強会に参加すると、参考書の内容をまとめた資料を作成することが多いです。例えば輪読形式の勉強会であれば、自分の担当範囲以外は他の参加者がまとめた資料を参照することができます。
すると参考書の要約資料で学習することができ、最初の流し読みの部分を短時間で終えることができます。私自身も勉強会に参加して学習しましたが、参考書を読む時間を大分短縮できたと思います。
勉強会に参加するとモチベーションの維持にも繋がりますしね。
ただもちろん勉強会に参加できる環境にない場合もありますし、一人で学習することは決して不可能ではないです!
無料オンラインテスト
実は参考書"PMI-ACP Exam Prep Second Edition"の購入者は、無料でオンラインテストを受けることができます。問題数も少なく、1回分しかありませんが、試験前に自分の理解度を確かめるためにとても有効です。
しかし参考書をしっかり読まないと、その存在に気付かないことがあります。私の周囲で参考書を購入した方の中にも、気付いていない方がいました。(おすすめしたような流し読みをしていると、ほぼ気付かないかもしれません。)
そこで念のためオンラインテストのリンクを貼っておきます。参考書購入済みの方でしたら、ログインすることが可能です。無料ですから是非活用してください。
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